ツーリング・キャンプ大好きおやじ

少し前の週末のこと、
以前から一度行ってみなければと思っていた、石田三成生誕の地と周辺のゆかりの地に行くことにした。


時計回りで琵琶湖を一周することにし、いつもどおりR161を北上。

天気は快晴で、気温もちょうどよく、快適に走れる。


R161からマキノ高原方面へ向かい、最近やたら見物客の多い、メタセコイヤ並木で定点観測

．

さらにR303を走って、道の駅 あぢかまの里でコーヒー休憩



琵琶湖の北側の閑かな湖面を眺めながら東へ走り、長浜市へ。


県道から少し入ったところに、石田三成公屋敷跡に建つ石田会館がある。


ここの住所は、石田町治部となっており、いかに三成の影響が大きかったかがわかる。


会館は新型コロナの影響で休館中やった。



敷地内には三成像が鎮座しておられる



敷地内の石碑．．．何が書いてあるのかわからん



その横に関ヶ原軍記の石碑があり、西郷隆盛の名前が書かれている。
どういうつながりがあるのか、これもよくわからん



石田屋敷の堀だった一部が堀端池として残っている



ここ屋敷跡と周辺の三成ゆかりの地が書かれた看板



まずは、歩いて行ける近辺の史跡へ。


さすが石田町だけあって、マンホールも三成の旗印が書かれている。



歩いて数分のところに、石田家の氏神である八幡神社がある



境内には石田神社という石柱もある、



その奥に、塀で囲まれた、石田三成公一族家臣供養塔がある



入って正面に供養塔が並ぶ



その横には、三成の辞世の歌の石碑がある



左側には、三成公自筆の歌の石碑



右側には、石棺蓋や墓石の出土跡がある



屋敷はかなり広い範囲だったようで、この幟がある県道のバス停のあたりまでが敷地だったようだ。



バス停から少し北西に、三成の産湯を汲んだといわれる井戸の跡がある。



そこから東へ3kmほど走り、大原観音寺に到着



ここは、秀吉と三成が出会った寺として有名だ。


門をくぐると参道の正面に本堂が見える



写真でよく見た石段や



秀吉に茶を献上した有名な逸話のときに汲んだ水汲の池



他にもゆかりの地はたくさんあるようだが、時間の関係で今日はここまでとする。


そこからは、米原まで走って遅めの昼食



食後は、さざなみ街道をいつものように気持ちよく走って帰宅


ずっと前から存在は知っていたが、行けてなかった石田三成の生誕地に行くことができてよかった。