ツーリング・キャンプ大好きおやじ

5月2日（火）

朝は5時半に目覚めたので、場内を散歩してから朝食

朝食は、たまごとツナのランチパック＆簡単コーヒー


朝食後、ぼちぼちと撤収を始め、
7：40撤収完了し出発



県道からR323を南下し、ガソリンを補給してから、神崎市を通って、佐賀市の中心部を避けて南下。
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柳川市、大牟田市を通り、海を眺めながら走り、玉名市から熊本市中心部へ。

さすがに熊本市内に入ると、信号と渋滞が多く、進むのに時間がかかる。

熊本城を目指して走り、TAKAさんも利用していた、熊本城二の丸パーキングに駐車する。
駐車料金は100円とリーズナブル


熊本城は地震の影響で城内には入れないので、外側から眺めることになる。

通路の石垣が崩れ落ちたままになっており、地震の規模の大きさを思い知らされる。


しばらく進むと、テレビ報道で見た、石垣1列で支えられて、何とか持ちこたえている戌亥櫓が見える。

この1列の石垣が崩れたら、櫓が崩れ落ちるだろうな。
早い復旧を願うばかりだ。


加藤神社に近づくと、天守閣が見えてくる。

すでに天守閣の屋根の修復が始まっていた。

やはり、天守閣は熊本のシンボルだから、早く復旧してほしいな。


国宝の宇土櫓は、石垣は見た目崩れていないが、長櫓は壊滅状態だ



加藤神社でお参りして、少しでも早い復興を祈願するしかなかった。



駐車場に戻ると、隣に停めていた岐阜ナンバーのTIGER800の人がいたので、今回の旅の話で少し話し込んだ。

二の丸駐車場からの長い長い渋滞に巻き込まれてから、市内の電車道と県道28を走り、震源地の益城町へ。

益城町役場に到着したら昼過ぎだった。



役場の渡り廊下は大きな被害の跡が残り、痛々しい。



役場の玄関には張り紙がある。

役場の本建屋は、復旧工事が未着手のようで、手付かずのままだ。


地震後は、このプレハブの仮庁舎で業務遂行されているようだ。

ここで、今回のツーリングのメインミッションを実行。
1年間の思いを達成できてよかった。


役場は昼休み中だったようで、休憩の邪魔をしてしまったようだ。

応対していただいた職員さんに被害の状況と、被害の大きかった場所などを教えていただき、周囲のエリアを確認すべく徒歩でかける。


体育館横通路のコンクリートは崩れたままで、手付かずのままだ。



役場のコンクリート塀はこんな状態で、ブルーシートで崩れ落ちを防止しているだけだ。



まわりの住宅地を見て歩いたが、被害を受けた住宅のほとんどが更地になっていた。
少し歩いただけでも、更地になった宅地が多々あり、被害の大きさが容易に想像できる。


昼食は益城町役場近くの軒軒ラーメンでいただくことにする

「復興　ましき魂」の張り紙が、熊本民の心意気を感じさせる

ラーメン大盛をいただく

タレが比較的濃厚だが、食べやすい熊本ラーメンだった。


益城町を後にし、空港のそばを走り、R57を走り、陥落した阿蘇大橋の通行止めエリアを迂回するため、ミルクロードに入る。

今日も天気がいいのでバイクが多い。

外輪山や阿蘇山の雄大な景色を眺めながらミルクロードを走り、大観峰駐車場に到着


今回は展望所まで行ってみる。
10分ほど歩いて到着した大観峰展望所から見る阿蘇五山はかすんでいる

でも、阿蘇の山々と外輪山の雄大な眺めはそのままで、圧巻だ


その後は、R212を内牧方面に下りていく。
さらにR212を阿蘇山に向って走り、阿蘇駅へ。

まずは、駅近くの夢の湯で汗を流す

昨日は風呂に入ってなかったので、気持ちよかった。


それから近くのスーパーえびすぱーなで買出しをする。

この周辺も地震の影響があったはずだが、その爪痕を感じさせない。


買出しを済ませると、阿蘇パノラマラインを登っていき、3年前にも張った坊中野営場に到着。

すぐに受付を済ませて、眺めのよいサイトに設営完了



夕飯は今日もパック寿司で超簡単に済ます



無くなりかけてた炭も補充したので、B6君で炭を燃やして火遊び



暗くなってから、隣に張っていたF800GSの人と、阿蘇周辺の話をしていたら、
彼は明日は朝練でミルクロードを走りたいとのことだった。


GSの彼がテントにこもった後は、時間も遅かったのでテントに入って、かがり火を灯りにまったり。


その後、23時ごろまで焼酎を飲んで、いい感じに酔っ払って就寝


走行：203km
天気：晴れ時々曇り