ツーリング・キャンプ大好きおやじ

10月中旬より体調を崩し、連日体力がなく、くたばっていたが、先日やっと復活した。


．．．ということで、やっと活動できるようになったので、久々に関ヶ原へ行ってきた。

R1から湖岸道路を通り、米原からR21を走って関ヶ原町へ。

駅前の観光案内所では、小学生の女の子がボランティアで、とても丁寧に観光案内をしてくれるのでありがたい。



今回は、西軍武将の陣所跡地をメインに回ることにした。

まずは、家康の最後の陣跡。東軍だが通り道にあったので．．．。



そこから少し走って、敵中突破で有名な島津義弘の陣跡へ。
狭くて、木に覆われた場所だ。



さらに少し走って、小西行長陣跡。



すぐ横に開戦場所跡
福島正則軍を出し抜いて、井伊直政が抜け駆けし開戦した場所だ。



それから少し離れた場所で、バイクを停めて徒歩で200ｍほど歩いたところにある、宇喜多秀家の陣跡。
碑には浮田と書いてあった。当時はそのような名前も使っていたのだな。



そこからは、また国道に戻ってから、旧中山道を走り、少し入ったところにバイクを停めて、しばらく歩いて、大谷吉継の陣跡へ。
開戦地からはかなり奥まった山の中にあった。



また少し歩いて、大谷吉継の墓へ。
隣には、大谷刑部自害の介錯を務めた、湯浅五助の墓が並んで立っている。
湯浅五助は大谷刑部の言いつけにより、首を埋めて隠したが、それを知った敵の武将との交渉で、自分の首を差し出したことで有名な人物だ。
この墓はその敵将で、藤堂高虎の甥でもある藤堂高刑が建てたらしい。
湯浅五助も主君の横で眠れて、さぞ光栄であろう。



今回は時間の都合で東軍の縁の地は回っていないので、また行かないと．．．。