8時に誰もいないライハを後にし、まずは、かみふらのラベンダー園へ。
町営らしく小規模なところだった。
その後、近くのファーム富田へ。
ここは以前にも来たことがあるが、広くていろんな種類の花もあるが、一番ラベンダー園という名前にふさわしい感じがする。
ラベンダーソフト300円をいただく。
風味というか香りというかラベンダーっぽい。
それから眺めのいい丘が見える道を走る。
しばらく走ると、ジェットコースターの道に到着。
全長4.5kmの直線道路だが、大小何ヵ所かのアップダウンがあり、かつて走ったことのないような道だった。
写真や動画を撮りあいして堪能する。
その後、美馬牛付近の拓真館に行く途中に四季彩の丘に寄ってみたが、ここは観光地化していて残念なところだ。
それから拓真館へ。
ここはこの地を中心にした写真を撮り続けた写真家前田真三の写真が多数展示されている。
とても素晴らしい写真がたくさんあり感激した。
拓真館の近くには、前田真三の写真によく登場する哲学の木もあった。
さらに道道996を白金温泉方面へ走り、青い池へ向かう。
この道道も白樺並木に囲まれた快適な道だ。
青い池は以前は無名の場所だったようだが、今は看板や駐車場も整備され観光地化されていて、少し残念な気がする。
駐車場から歩いて5分くらいか、青い池が見えてくる。
こんな色の池は見たことがない。
とても不思議な景色だった。
その横に流れている川も同じような青い色をしていた。
そこからさらに道道996を走り、吹上温泉へ。
駐車場に到着したら、礼文で同泊だった学生ライダー2人のバイクが停まっていた。
温泉で彼らと再会し、旅の様子を語り合った。
彼らは十勝岳にも登ってきたらしい。
温泉を後にし、昼食のために富良野に戻る。
途中の道は国道を通らず、まっすぐな市道を走ってみた。信号も無く車も少なくまことに気持ちがいい。
富良野市はずれにある「朝日のあたる家」は営業を終了していたので、富良野市街にある「まさ屋」へ行き、お目当ての「富良野オムカレー」1000円をいただく。
これは富良野の新名物らしく、推進協議会があるらしい。
彼は北のほうへ向かうらしく、ここで彼とは別れてソロで動くことにする。
家族への土産のために国道沿いの農園に向かい、トウモロコシを買って宅配便で送る手配をしていると、農園のおばちゃんはメロンをいくつも食べさせてくれた。
メロンもなかなか美味かったが、予算オーバーのためメロンはあきらめた。
それから美瑛の町まで走り、少し見物してから宿へ向かう。
今日の宿は、深山峠付近にあるダッチオーブン料理の宿「かみふらの道楽館」だ。
ここでフラッグが入手できるとの情報をいただいていたので、早速オーナーさんに話をしたら、確保してくれていた。ありがたや。
黒地に金と黒地に銀の2本だ。
念願のフラッグを道内で入手できて嬉しかった。
今日の泊まりは、富山から車で来ているおっちゃんと2人だけだった。
ダッチオーブンで作ってくれた鶏の丸焼きやら、いろんな種類のおかずを肴に生ビールをいただく。めちゃ美味い。
今日は宿泊者数が少ないので、別々の部屋にしてくれた。
◆天気:曇り時々晴れ
◆本日の走行:190km
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