2010北海道ツーリングレポート7日目

ねてる

2010年08月06日 00:17

7月2日(金)

朝5時に「今日はウニ漁がありますので...」という町内放送で目が覚めた。

が、二度寝した。

同泊の2人は早く出発したので、朝食は一人でいただく。

今日は曇天。少し霧雨っぽいが、カッパを着るほどではない。

8時15分に宿を出発し、まずは仙法志御崎公園へ。


ここは宿のオーナーさんが経営している土産物屋があるらしい。

オーナーさんに聞いていた、アザラシの子供が飼われているところを見物する。

人慣れしたアザラシの子2頭(わかめとこんぶ)は餌を持っている人を見ると寄ってくるのでかわいい。
 



しばらくするとオーナーさんがスペースギアに乗って漁から帰ってきたので挨拶すると、色々サービスしてもらって(内容は内緒)、大感激。
いろんな意味で贅沢な宿だった。

お礼を言って仙法志御崎公園を後にし、島を反時計回りに道道108を走りオタトマリ沼へ。

走るにつれて、徐々に天気が回復してくる。

ここは観光バスが何台も来る。

この沼はバックに利尻富士がそびえて景色がいいのだが、今日は雲がかかっていて山はよく見えない。


沼の周りを一周してみると、礼文島では見られなかった花が見られて、思わぬ発見があった。
  

売店でハマナスソフトを買っていただく。ハマナスの風味は少し感じられたかな。

小一時間ゆっくりしたが、フェリーの時間もあるので出発する。

鬼脇までくると、利尻富士もかなり見えてきた。近くで見られてラッキー。


黄色い花が咲く道端で小休止。


島の東側からは北海道本土が見える。宗谷丘陵あたりか。


さらに道道108を走り、姫沼へ。

ここはオタトマリ沼と違って観光客が少ない。


ここも沼の周りを一周してみる。

駐車場に戻ると12時近かったので、鴛泊で昼食をとる。

食後、フェリーの時間まであまり余裕がなかったが、ペシ岬へ行ってみる。


結構な坂を登っていくので息が切れる。

ここからの景色はなかなかのもの。礼文島が遠望できる。
ここから見る夕陽はきれいだろうな。


時間もなかったのですぐに下りてフェリー埠頭へ。

14時5分のフェリーに乗船。

利尻富士のてっぺんが見えたのは、利尻島を離れてからだった。


約2時間で稚内港に到着。

今日の泊まりはサガレンに決めていたので、直行してチェックインする。

まだ誰も来ていない。

ここは、シャッター付きのバイク用ガレージがあり、安心できるライダーハウスだ。


宿のおかみさんはよく笑う人だった。

しばらくしたら、もう一人YAMAHAに乗った泊まり客が来た。

熊本から来ている、俺より年配の人で、不景気のせいで会社を辞めて日本一周をしているらしい。

彼は食事を買ってきていたので、俺は街中へ食事に出かける。

その際に半島の西側を走ってみるが、天気のせいで夕陽は望めそうになかった。

居酒屋で寿司を食べるが、さすがに漁港の近くだけあってネタが美味い。

帰りにセイコマで発泡酒を買って帰って、同宿の人と一緒に飲みながら旅談議。

夜10時には眠くなって就寝。


◆天気:曇り後晴
◆本日の走行:70km
               



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