2010北海道ツーリングレポート3日目

ねてる

2010年07月25日 00:18

6月28日(月)

隣で寝ていた人のいびきが変則的で、あまり眠れなかった。

これで2日連続で夜中に起こされた。

明らかに寝不足と言える。

眠れなかったが、外が明るくなるまで待って、4時ごろに外が薄明るくなってきたころに散歩に出る。

海岸がすぐそばにあり、海を見ながらの散歩もいいものだ。

5時頃に宿に戻ると、多くのライダーが既に起きていて、ライダーが相対的に早起きなのが良く分かる。

7時におばちゃんが起床ラッパを吹いて起こしに来る。これはなかなかおもしろい。既に全員が起きていて苦笑い。

7時から全員で朝食。朝ごはんも美味しい。

朝食後は続々とライダーが旅立っていく。

俺も7時40分にオーナーさんに挨拶して出発。


初のライハは、とても美味しく楽しめた宿だった


今日は快晴

小樽市内ではバス停に並ぶ通勤や通学の人達の視線を感じながら、ドドドドッと排気音を轟かせながら走り去る。

小樽ICから高速に乗り銭函ICまで走り、R337に出る。

片道2車線のまっすぐな国道を走り、石狩市を通りR231を北上し増毛へ向かう。

途中休憩したところにいた札幌のFLHX乗りと話し込む。


さらに海岸沿いのR231を走り、雄冬岬を通り留萌へ。

留萌までは、トンネルの多い道だった。

11時になったので、少し早いが留萌市内で昼食にする。

事前にチェックしていた「蛇の目寿司」に入り、上生ちらし1680円と、店員さんお勧めのウニ汁500円を注文。

上生ちらしは新鮮な海鮮が盛りだくさんでとても満足。


ウニ汁は食べたことのないウニの食感が味わえ、なかなか満足。


留萌を過ぎると、打って変って開放的な景色が広がる海岸沿いの道になる。


快適な道を北上し、景色のいい所でときどき休憩しながら天塩の道の駅まで走る。

関東ナンバーのウルトラの2人連れと少し言葉を交わして、近くでガソリンを補給してから出発。

ここから道道106、ライダー人気No1の道、いわゆるオロロンラインだ。

走りだすとすぐに、ずっと並んだ風車が見えてくる。

オトンルイの風車群だ。


車も少なく、まっすぐで邪魔するものが何もない気持ち良い道を、景色も楽しみながらのんびりと走る。

め~っちゃ、きもちい~~

途中、道道972を走り幌延ビジターセンターの展望台に寄ってみた。


2階からはパンケトウ沼を眺めるが、遠くてあまりよく見えなかった。


またオロロンに戻り、北緯45度の碑


さらに北上し、稚咲内の交差点を右折し、今日の宿「あしたの城」へ。

人なつっこくてデカいラブラドールレトリバーが迎えてくれる。


チェックインしたが、まだ4時なので、宿のオーナーさんのアドバイスを聞いて、2時間ほど観光に出かける。

道道84から脇道に入り、豊富町の大規模草地の壮大な景色を、バイクで走りながら満喫。


とても北海道らしい風景で、最高~!

それから豊富温泉の立寄り湯にのんびり浸かりながら、今日出会った景色をニヤニヤしながら回想する。←他人が見たら変なオッサンだったろう。

褐色ですべすべの湯で、すごく温まる温泉だった。

最後に、徳満にある宮の台展望台からサロベツ原野の眺めを楽しむ。夕方で逆光だったのが少し残念。


宿に戻ってから、夕食前に同泊の男性と共に、オロロンラインからの夕日を見に行く。

とても楽しみにしていた、利尻富士の横に沈む夕日を感慨深く眺め、満足した。


夕食は、牛乳鍋。宿のオーナー家族と一緒に食事をいただき、とてもアットホームな感じだ。

宿のオーナーさんは、なかなかおもしろいおじさんで、同泊の男性は常連さんらしく、いろんな話を楽しんでから就寝。

他には、2家族(5人)泊まられていたようだった。

今日は、中身の濃い一日だったな

◆天気:晴
◆本日の走行:395km


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