6月28日(月)
隣で寝ていた人のいびきが変則的で、あまり眠れなかった。
これで2日連続で夜中に起こされた。
明らかに寝不足と言える。
眠れなかったが、外が明るくなるまで待って、4時ごろに外が薄明るくなってきたころに散歩に出る。
海岸がすぐそばにあり、海を見ながらの散歩もいいものだ。
5時頃に宿に戻ると、多くのライダーが既に起きていて、ライダーが相対的に早起きなのが良く分かる。
7時におばちゃんが起床ラッパを吹いて起こしに来る。これはなかなかおもしろい。既に全員が起きていて苦笑い。
7時から全員で朝食。朝ごはんも美味しい。
朝食後は続々とライダーが旅立っていく。
俺も7時40分にオーナーさんに挨拶して出発。
初のライハは、とても美味しく楽しめた宿だった
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今日は快晴
小樽市内ではバス停に並ぶ通勤や通学の人達の視線を感じながら、ドドドドッと排気音を轟かせながら走り去る。
小樽ICから高速に乗り銭函ICまで走り、R337に出る。
片道2車線のまっすぐな国道を走り、石狩市を通りR231を北上し増毛へ向かう。
途中休憩したところにいた札幌のFLHX乗りと話し込む。
さらに海岸沿いのR231を走り、雄冬岬を通り留萌へ。
留萌までは、トンネルの多い道だった。
11時になったので、少し早いが留萌市内で昼食にする。
事前にチェックしていた「蛇の目寿司」に入り、上生ちらし1680円と、店員さんお勧めのウニ汁500円を注文。
上生ちらしは新鮮な海鮮が盛りだくさんでとても満足。
ウニ汁は食べたことのないウニの食感が味わえ、なかなか満足。
留萌を過ぎると、打って変って開放的な景色が広がる海岸沿いの道になる。
快適な道を北上し、景色のいい所でときどき休憩しながら天塩の道の駅まで走る。
関東ナンバーのウルトラの2人連れと少し言葉を交わして、近くでガソリンを補給してから出発。
ここから道道106、ライダー人気No1の道、いわゆるオロロンラインだ。
走りだすとすぐに、ずっと並んだ風車が見えてくる。
オトンルイの風車群だ。
車も少なく、まっすぐで邪魔するものが何もない気持ち良い道を、景色も楽しみながらのんびりと走る。
め~っちゃ、きもちい~~
途中、道道972を走り幌延ビジターセンターの展望台に寄ってみた。
2階からはパンケトウ沼を眺めるが、遠くてあまりよく見えなかった。
またオロロンに戻り、北緯45度の碑
さらに北上し、稚咲内の交差点を右折し、今日の宿「あしたの城」へ。
人なつっこくてデカいラブラドールレトリバーが迎えてくれる。
チェックインしたが、まだ4時なので、宿のオーナーさんのアドバイスを聞いて、2時間ほど観光に出かける。
道道84から脇道に入り、豊富町の大規模草地の壮大な景色を、バイクで走りながら満喫。
とても北海道らしい風景で、
最高~!
それから豊富温泉の立寄り湯にのんびり浸かりながら、今日出会った景色を
ニヤニヤしながら回想する。←他人が見たら変なオッサンだったろう。
褐色ですべすべの湯で、すごく温まる温泉だった。
最後に、徳満にある宮の台展望台からサロベツ原野の眺めを楽しむ。夕方で逆光だったのが少し残念。
宿に戻ってから、夕食前に同泊の男性と共に、オロロンラインからの夕日を見に行く。
とても楽しみにしていた、利尻富士の横に沈む夕日を感慨深く眺め、満足した。
夕食は、牛乳鍋。宿のオーナー家族と一緒に食事をいただき、とてもアットホームな感じだ。
宿のオーナーさんは、なかなかおもしろいおじさんで、同泊の男性は常連さんらしく、いろんな話を楽しんでから就寝。
他には、2家族(5人)泊まられていたようだった。
今日は、中身の濃い一日だったな
◆天気:晴
◆本日の走行:395km
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