洪水被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます
台風18号による記録的な大雨で鬼怒川が決壊し大水害により被災された茨城県常総市の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
また危険な水流の中を救助にあたられた、自衛隊や警察、消防の皆さんには、敬意を表します。
テレビで見た映像はすさまじく、決壊した堤防から流れ出る水流に押し流される住宅は、東日本大震災の津波を彷彿させるものがあった。
台風18号は、私の住む近畿地方を直撃するコースであったためかなり警戒していたが、風も雨もたいしたことなく、拍子抜けしたくらいであった。
その後、日本海に抜けて熱帯低気圧に変わったため、全く気にしていなかったが、長期間同じ場所に居座ったために、北関東~宮城あたり一帯で大雨が継続したようだ。
大型台風による水害や土砂崩れ被害事例は何度かテレビで見てきたが、今回は、比較的小さな低気圧でも停滞することによる大雨継続の恐ろしさを、まじまじと痛感させられた。
今回の水害を機に、河川堤防の点検・見直し・対策が早急に図られることを期待する。
被災地の水はかなり引いたようだが、行方不明者がまだ15人もおられるらしく、全員が無事であることを切に願うばかりだ。
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