竜ヶ岳登山

ねてる

2022年05月02日 23:50

鈴鹿セブンマウンテンの1つ、竜ヶ岳に登ってきた。


車で8時過ぎ石榑峠に到着して、登山靴に履き替えて準備をする。
今回は急登が続く山なので、登山靴はハイカットを選択した。



ここは北に竜ヶ岳静ヶ岳・銚子岳、南に釈迦ヶ岳猫岳などにアクセス可能な地点になる。


天気予報では晴れる予報だったが、曇ってる

8:20 登山口から出発


この登りのコースは表道というらしく、急登が続く。
コースは岩が続くところや石灰岩が風化した白い砂のところもある。



登ってる途中から、どんどん青空が広がってきた


だが天気が良いと暑くなるので、汗っかきの俺は汗を拭き拭き登っていく


8:56 重ね岩に到着


岩が重なってできた奇景であり、御在所岳をはじめとして鈴鹿の山はこんな景色が結構多い。


9:19 森林限界を過ぎて稜線に出たところが、太尾分岐という場所になる
ここからすでに360度の絶景が広がっている



稜線の一部に崩れそうなところがあるらしく、迂回路を通る。



天気も良く、竜ヶ岳山頂に続く稜線歩きが最高に気持ちいい



9:32 竜ヶ岳1099mに登頂



三角点ゲット



山頂からは360度の大パノラマが広がる

東は四日市の町と、その向こうに伊勢湾



南は鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳やその奥に御在所岳が見える



西に見える滋賀県側の山々



北は静ヶ岳銚子岳、その奥に藤原岳がある



あとから到着した青年は、今朝五時に藤原岳登山口を出発したらしく、縦走で御在所岳まで1日で行きたいとのこと



10:00 名残惜しいが下山開始
下山は中道というルートをチョイス



最初はなだらかな稜線を気持ちよく歩けるが、だんだん急な箇所がでてくる。


足場が不十分な急斜面には鎖場もある。



10:51 宇賀渓に合流
その後は、ずっとこの渓流沿いを歩くことになる



ロープを使って下りる絶壁の場所もある



11時を過ぎたところで昼食をとることにする

渓流のそばで木陰の石を椅子代わりにして、ミニテーブルを使用



今回はカップヌードルカレー味にした



20分くらいで昼食休憩を終えて、再び歩き出す

それから何度か渡渉しながら下っていく


堰堤の段差のところには、20段くらいの鉄の杭で下りる場所もある



11:50 ヨコ谷出合という場所まで来た
地図を見ると、落差のあるこの川を渡らなければいけないようだ



川にかかるロープを頼りに、渡り切った

渡りきったところに設置されていた案内図
このような案内図が要所要所にあり、これを見て渡渉のポイントを把握して歩くのだ



登山道か渡渉か迷うところは、案内図や番号札や木にリボンのマークがあったりして分かるようにしてある。

ただ、このコースは今シーズンはまだ歩いた登山者が少ないようで、登山道がわかりにくいところがあり、何度もコースを間違えそうになりながらも、木のリボンや看板を見つけて、なんとか前へ進めた。

この登山道は、宇賀渓に合流してからは何度も川を渡らなければならず、
増水してたら、このコースは難易度が高いやろうな。



11:56 長尾滝に到着

落差30mらしく、水量も多くなかなかの滝である



長尾滝を過ぎると、こんな急登があり、さらに鉄の長い垂直梯子もあり、なかなかきつい場所が続く



12:09 砂山分岐まで来た



砂山分岐の看板を過ぎてさらに川沿いに20分歩くとガードレールが見えた
なかなか大変な登山道だったので、このガードレールが見えたときはほんとにホッとした。



ここで旧国道に出る。



ここからは旧国道を石榑峠まで歩くだけだ
ただ、影が無いところは暑くて、汗をふきふき、水分をとりながら歩く。



20分ほど歩いたら石榑峠に到着



12:52 やっとこさ駐車場所に戻ってきた



今回の登山は「行きはよいよい帰りは恐い」的なルートだった。
特にヨコ谷出合からのルートは、不安になるくらい登山道が分かりづらいところが多く、初心者には不向きかと思う。
しかし、天気にも恵まれ、山頂からの大パノラマを最高の条件で楽しめたのが良かった。
かかった時間は、山頂での休憩時間と昼食時間を除くと、ほぼCTどおりだった。
これで、鈴鹿セブンマウンテンのうち5座に登頂したことになる



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