竜ヶ岳登山
鈴鹿セブンマウンテンの1つ、
竜ヶ岳に登ってきた。
車で8時過ぎ
石榑峠に到着して、登山靴に履き替えて準備をする。
今回は急登が続く山なので、登山靴はハイカットを選択した。
ここは北に
竜ヶ岳や
静ヶ岳・銚子岳、南に
釈迦ヶ岳や
猫岳などにアクセス可能な地点になる。
天気予報では晴れる予報だったが、曇ってる
8:20 登山口から出発
.
この登りのコースは
表道というらしく、急登が続く。
コースは岩が続くところや石灰岩が風化した白い砂のところもある。
登ってる途中から、どんどん青空が広がってきた
だが天気が良いと暑くなるので、汗っかきの俺は汗を拭き拭き登っていく
8:56
重ね岩に到着
岩が重なってできた奇景であり、御在所岳をはじめとして鈴鹿の山はこんな景色が結構多い。
9:19 森林限界を過ぎて稜線に出たところが、
太尾分岐という場所になる
ここからすでに360度の絶景が広がっている
稜線の一部に崩れそうなところがあるらしく、迂回路を通る。
天気も良く、竜ヶ岳山頂に続く稜線歩きが最高に気持ちいい
9:32
竜ヶ岳1099mに登頂
三角点ゲット
山頂からは360度の大パノラマが広がる
東は
四日市の町と、その向こうに
伊勢湾
南は鈴鹿山脈の
釈迦ヶ岳やその奥に
御在所岳が見える
西に見える滋賀県側の山々
北は
静ヶ岳や
銚子岳、その奥に
藤原岳がある
あとから到着した青年は、今朝五時に藤原岳登山口を出発したらしく、縦走で御在所岳まで1日で行きたいとのこと
10:00 名残惜しいが下山開始
下山は
中道というルートをチョイス
最初はなだらかな稜線を気持ちよく歩けるが、だんだん急な箇所がでてくる。
足場が不十分な急斜面には鎖場もある。
10:51
宇賀渓に合流
その後は、ずっとこの渓流沿いを歩くことになる
ロープを使って下りる絶壁の場所もある
11時を過ぎたところで昼食をとることにする
渓流のそばで木陰の石を椅子代わりにして、ミニテーブルを使用
今回は
カップヌードルカレー味にした
20分くらいで昼食休憩を終えて、再び歩き出す
それから何度か渡渉しながら下っていく
堰堤の段差のところには、20段くらいの鉄の杭で下りる場所もある
11:50
ヨコ谷出合という場所まで来た
地図を見ると、落差のあるこの川を渡らなければいけないようだ
川にかかるロープを頼りに、渡り切った
渡りきったところに設置されていた案内図
このような案内図が要所要所にあり、これを見て渡渉のポイントを把握して歩くのだ
登山道か渡渉か迷うところは、案内図や番号札や木にリボンのマークがあったりして分かるようにしてある。
ただ、このコースは今シーズンはまだ歩いた登山者が少ないようで、登山道がわかりにくいところがあり、何度もコースを間違えそうになりながらも、木のリボンや看板を見つけて、なんとか前へ進めた。
この登山道は、宇賀渓に合流してからは何度も川を渡らなければならず、
増水してたら、このコースは難易度が高いやろうな。
11:56
長尾滝に到着
落差30mらしく、水量も多くなかなかの滝である
長尾滝を過ぎると、こんな急登があり、さらに鉄の長い垂直梯子もあり、なかなかきつい場所が続く
12:09
砂山分岐まで来た
砂山分岐の看板を過ぎてさらに川沿いに20分歩くとガードレールが見えた
なかなか大変な登山道だったので、このガードレールが見えたときはほんとにホッとした。
ここで旧国道に出る。
ここからは旧国道を石榑峠まで歩くだけだ
ただ、影が無いところは暑くて、汗をふきふき、水分をとりながら歩く。
20分ほど歩いたら石榑峠に到着
12:52 やっとこさ駐車場所に戻ってきた
今回の登山は「行きはよいよい帰りは恐い」的なルートだった。
特にヨコ谷出合からのルートは、不安になるくらい登山道が分かりづらいところが多く、初心者には不向きかと思う。
しかし、天気にも恵まれ、山頂からの大パノラマを最高の条件で楽しめたのが良かった。
かかった時間は、山頂での休憩時間と昼食時間を除くと、ほぼCTどおりだった。
これで、鈴鹿セブンマウンテンのうち5座に登頂したことになる
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