まずは簡単コーヒーでいっぷく
それから茶漬けで朝食をささっと済ませて、撤収に取り掛かる。
そのころに右隣に張っていた仙台のライダーさんが起きてきて、今日の予定などを話していると、地元民だけあって、気が向くままに走るとのこと。
彼は、今回が初キャンプとのことで、いろいろ質問された。
なかでも、荷物の積載方法で苦労したらしく、キャリアに食いついていた
左隣に張っていた横浜のライダーさんは、俺の撤収直前に起きてきて、10時ごろ出発する予定とのことで、朝から火をおこし始めてた
7:00 撤収完了し、左右に張ってたライダー2人に挨拶して出発
雲が多い天気だが、雨雲ではないので雨の心配はなさそうだ
R398からR45と海岸に近いところを走り北上する。
道路わきには、震災で津波が到達した箇所の表示が各所にでてきて、こんなところまで、と津波の凄さに驚く。
気仙沼を走り抜け、
陸前高田へ。
震災前の高田海岸の松並木のうち、唯一津波に耐えた「
奇跡の一本松」を見に行く。
地震の影響で大きく被害を受けたバックの建物とともに、震災の記憶を消さないためのモニュメントになっているようだ。
海岸沿いは防潮堤や公園整備が急ピッチで進められている。
全ての建物が津波に飲み込まれたこのあたりは、建物は皆無で、津波対策が終わってから本格的に着手になるんだろうな。
震災の影響で何も無くなった場所を確認しながらR340を北上し、
遠野市へ。
昨夜ツーマプを見ていて、まだ遠野には寄ってないことを認識して、寄ることにしたのだ
11:00
遠野ふるさと村に到着
ここは、遠野の昔ながらの山里を再現した施設で、江戸中期以降に建てられた茅葺屋根の曲り家で、昔ながらの里山風景を楽しめる。
かやぶき民家は、L字形で
曲り家というらしい。
内部は好きに上がって見て良いらしいが、ブーツを脱ぐのが面倒なので、三和土から見学するだけにした。
奥のほうの民家には、白馬がいる家もある。
中央には田んぼがあり、ちゃんと稲が植えられている。
ひととおり見て回ったら12時近かったので、昼食にすることに。
遠野の中心部まで戻って適当に探して、ジンギスカンで有名らしい店に入る。
当然のごとく、
ジンギスカンセットを注文
やわらかい生ラム肉を美味しゅういただいた
食後はR396を北上し、盛岡市へ。
天気がいいのと、市街地なので、とにかく暑い
盛岡市のスーパーで買出しして、キャンプ場へ向う。
ちょっと道を間違えながらも、16時前に
焼走り国際交流村キャンプ場に到着し、正面に
岩手山を見られる場所に設営
ここも
TAKAさんの記事を見て、良さそうだなあと思ったキャンプ場だ。
設営完了したら、
いかたこ坊主をつまみに早速プシュっと
今日は、俺以外にライダーは居ないようだ。
夕焼けは薄雲のせいで微妙な感じ
でも、岩手山がきれいに見える天気に感謝しながら酒を飲む
夕食は、長女に貰ったレトルトカレー第6弾の
炭火焼肉たむらの肉が入ったカレー
明日は、岩手山に登るつもりでいたのだが、身内から電話がかかってきて、拠所ない用事ができてしまい、土曜日までに帰らなければならなくなったので、まことに残念ながら、今回は断念することに
前室で酒飲みながら、明日のルートを考えてたら、眠くなってきたので就寝
走行:246km
天気:曇り時々晴れ
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◆キャンプ場情報(2018年9月時点)
バイクで大人1人で300円。
岩手山の北東側の麓に位置する
フリーサイトの広さはこれくらい。
見てないが、
オートキャンプ場や
キャビン村もあるようだ。
サイトの奥のほうはテーブル・椅子がある。
トイレは水洗で綺麗
炊事場はこんな感じのが2箇所ある
薪で炊飯・調理できる場所もある
風呂は、この
温泉館で500円で入れる。キャンプサイトから徒歩圏内にある。
キャンプ受付はこの温泉館の受付で行う。
ごみは分別して捨てられる
岩手山の麓で、綺麗な山容を眺めながらキャンプできるのが素晴らしい。
場所柄、大人数で騒ぐグループもなさそうだし、静かで落ち着ける。
地方自治体運営らしく、料金が安いのもありがたい。
焼走り登山口近くに位置するので、岩手山登山の拠点として泊まるのにも適した場所だ。
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