2016夏トレッキングキャンプ 表銀座(燕岳~常念岳)縦走 3日目(最終日)
8月13日(土)
朝は4時ごろから朝食
簡単に保存食と味噌汁で済ませる
5時頃になると、外は明るくなってくる
槍ヶ岳が朝陽に照らし出され、見事なモルゲンロートが見られた
雲海から突き出した峰々も朝陽に輝き始める
東側を見ると、雲海から上る朝陽
目線の下から上る朝陽を眺めるのもオツなものだ
.
テン場も朝陽に照らし出され、これぞ山のテン場の朝の雰囲気だ
多くのキャンパーがモルゲンロートや雲海を眺め、最高のひと時を楽しんでいる
5:34 常念に向けて出発
この日も快晴で、絶景を眺めながらの気持ちよい縦走になった
この日歩いた縦走路は、昨日よりも登りが少なく、かなり楽だ
この日の縦走は、俺の遅いペースにもかかわらず、
ツヨシ君がずっと俺の後ろを歩いてくれた ( ^o^)/アリガト
気持ちよく縦走路を歩いていくと、鞍部に常念小屋が見えてきた
その向こうには、常念岳が立ちはだかってる
8:04 常念小屋に到着
大天荘からのコースタイム3時間に対し、なんと2時間30分で到着した
適度なペースで引っ張ってくれたsyuちゃんと、後ろからサポートしてくれたツヨシ君のおかげだ。
小屋の前から見る常念岳は、大きく立ちはだかっており、登るべきかどうか躊躇したが、
今日なら空荷で登れるし、天気も良いし、経験者のsyuちゃんも同行してくれるし、
好条件がそろっているので、この機会を逃すと後悔すること間違いないので、
いったん山にかかったガスが引いてきたタイミングで登頂を目指すことにした
空荷だと、足への負担が少ないので、ほとんど休憩なくても大丈夫だ
コースタイム1時間のところ1時間15分かかったが、
常念岳山頂に到着
山頂からの眺めは、若干雲がかかってきており、ちょっぴり残念
常念小屋まで戻ったら昼食と思っていたが、まだ食堂営業前だったので、売店で売ってるどん兵衛で済ませる
11:17 下山開始
一の沢登山道は、沢づたいの登山道であり、ところどころで沢の水で涼をとることができるのでありがたい
この登山道は沢の中もあり、かなり急坂のところもあるので、トレッキングポールをフルに使って、足に極力負担をかけないようにしながらゆっくり下りていく
登りよりはかなりマシだが、下りでもかなり息が切れるので、休憩も多いめでペースは上らず、2人には時間をかけさせてしまった
14:58 ようやく登山口に到着
あとは、タクシーで穂高の駐車場まで戻り、
syuちゃんツヨシ君とガッチリ握手して別れた
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◆後記
今回の山行は、北アルプス表銀座の縦走という、絶景を眺めながらトレッキングができる、素晴らしいコースを堪能できた。
しかも、3日間とも快晴続きという、天気にも恵まれたことが、この絶景トレッキングを最高の形で味わうことができた。
コース・日程をあわせて、この企画をしてくれたsyuちゃんに感謝します。
今回は初めてソロではない山行だった。
俺とsyuちゃんたちとはペースが全く違うことは、行く前から分かってたことだが、
やはり2人の足を引っ張ってばかりであった。
syuちゃん、ツヨシ君、こんなオヤジにペースを合わせてもらってありがとうm(_ _)m
ツヨシ君には、常念小屋前にデポったザックを見ていてくれて感謝しますm(_ _)m
2人のおかげで、絶景の北アルプス縦走路トレッキングキャンプができ、しかも燕岳(200名山)、大天井岳(200名山)、常念岳(百名山)と、3座のピークをゲットできて、最高の夏の思い出ができた。
これからは、もう少し時短ができるよう体力をつけなければなぁ
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