9月18日(水)
呼人浦キャンプ場の朝は快晴だった。
昨日に続き、お茶漬けとセイコマのパンで朝食とする。
関西では見たことがない、粒あん&マーガリンのパン。
劇的に美味いというわけではないが、なかなかいける。
設営場所が朝日の当たりにくい場所だったので、朝露に濡れたテントを雑巾で拭いただけで撤収。
この日は風もなく、網走湖の湖面は穏やかだった。
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まずは、網走市内でガソリンを補給して、能取岬へ。
昨年は霧で断念したので、リベンジ達成
あまりメジャーじゃないのか、誰もいなかった
能取岬に通じる道。
鬱蒼と茂る木々を抜けると、一気に開けて、この景色が現れる。
天気がいいので、本当に気持ちいい
網走からオホーツク海沿いのR244を東へ走り、斜里へ向かう。
地平線へ続くまっすぐな道。
天気も良くて、はるか遠くまで見えたので満足
斜里からR334を走り、ウトロから知床横断道路を登り、知床峠へ。
ここは5回来ているが、晴れたのは初めてだ。
しかし、羅臼岳は全貌を見せてくれなかった。残念
しばらく休憩の後、羅臼側に下っていき、はるか向こうに見える国後島をバックに。
さらに羅臼側に下り、熊の湯に寄るが、
向かいの羅臼温泉野営場の看板が取り壊されている最中だった。
長年愛されてきたキャンプ場の入口の顔だけに、ファンには寂しいかもしれないな
で、熊の湯の熱~い温泉に。
地元のおっちゃん1人とチャリダー1人が入っていた。
羅臼からは、今ツーリングの目的の一つ、セセキ温泉に向かう。
道道87をしばらく北上するとセセキ温泉の露天風呂が見える。
海岸に作られた露天風呂で、満潮時は海に沈んでしまうらしい。
国後島が向こうに見える
ここは、ワイルドだわ
時期が過ぎていたらしく、管理されている方が居られなかった。
仕方なく、勝手に入らせてもらう
ほかに誰も来なかったので、ひとりでゆっくり温泉を満喫した。
こんな景色の温泉を体験できるなんて、幸せ
管理されている方に感謝します
海に向かって左側の湯が温めで、右側が比較的熱めだった。
ついでに相泊温泉も行ってみるかと思ったが、次の楽しみに残しておくことにした
その後は、今来た道をもどり、羅臼港横を通り、
R335を南下し、昼時を過ぎていたので、昼食をとることにする。
今日は、羅臼の街から少し南下したところにある、まるみ食堂に入る。
注文したのは、生うに丼2310円
羅臼産のバフンウニで、さすが羅臼昆布を食って育ってるだけあって、美味しかった
さらにR335を南下し、27年ぶりに野付半島を走りトドワラへ。
駐車場から25分ほど歩くと、枯れ朽ちた木々が寂しい風景を作り出しているトドワラにたどりつく。
荒涼としたトドワラは何とも不思議な景色で、前回来た時よりさらに荒廃が進んでいるようだ。
往復歩かないといけないので、ここは見学に1時間弱の時間を要する。
野付半島の、一番狭い(と思われる)場所。
左右すぐ横に海が見え、最狭部の幅は130mくらいらしい。
結構雲が厚かったので、別海町へ直行。
別海町市街地に入り、スーパーで買出しして、別海町ふれあいキャンプ広場へ。
気さくなおばちゃんと話ししながら受付を済ませ、設営完了すると、
雨がパラパラきたので、そのままテントに閉じこもって、
スーパーの惣菜を肴にビールを飲んで過ごす
暗くなってから雨も止んだので、近所の幸楽苑というホテルの風呂で汗を流し、
ラジオを聞きながら、あたりめを肴に焼酎をチビチビやってると、眠くなったので就寝
天気予報聞いていると、明日も天気良さそう
走行:310km
天気:晴れ時々曇り後雨
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