四尾連湖キャンプ場 GWキャンツー3日目~4日目

ねてる

2011年05月06日 18:32

5月1日~2日


夜中から、雨がしとしととテントをたたく音がする。

朝方は、強風にも見舞われ、テントを中から押さえるほどだった。

そんな中、他のグループの方は撤収していき、俺だけが残った。


雨と強風では、移動するのも辛いし。。。

ということで、連泊決定し、管理人さんに連絡する。

雨が止むと、外を散歩。

雨が降ると、テントの中でラジオを聞きながらくつろぐ。

このときは、前室の広さのありがたさを実感した。


明日は平日なので、誰も来ないだろう。

初の完ソロかぁ? 寂しいけど、ま、それもいいか。

って思ってると、テントの外から「こんにちは」と声が。

・・・誰?管理人さん?

テントの外には、山菜オフで隣に張っておられた、たまねぎ組合さんの顔。

一日遅れで、四尾連湖へ行くと言っておられたが、忘れてた。

ということで、設営を手伝って、隣のサイトに設営完了。

昨日ユニの焚き火テーブルを買ってきたそうな。椿荘での影響か?



夕方雨があがった後、綺麗な虹が...




その後、山の中から白いものが出てきたかと思ったら、急に濃い霧が...




霧が引いたら、湖面に映る水明荘と山の姿...




翌朝は、はじめて晴れた四尾連湖の姿...




連泊したおかげで、いろんな四尾連湖が見られて、堪能できた


夜は、たまねぎ組合さんの料理をご馳走になり、いろんな話をしながら酒を飲んで就寝。




2日は帰路につくので、朝、早めの8時15分に撤収。

たまねぎ組合さんに見送られて、一輪車で荷物を運び、荷造り。

管理人さんのお義姉さんも、ローライダー乗りということで、キャンプ道具の積載方法やツーリングの話でしばし盛り上がる。


キャンプ場を、8時半に出発。

黄砂が酷いので、朝霧高原へは向かわず、増穂ICから高速に乗り、中央道で帰ることにした。


昼食は、駒ヶ根へソースカツ丼を食いに行きたかったが、1000円をケチって、駒ヶ岳SAのソースカツ丼で我慢。




さすがに平日だけあって、全く渋滞は無く、頻繁にSAに寄って休憩しても、15時には帰宅していた。



◆キャンプ場の情報

炊事場は、屋根付きで、薪用のコンロもある


トイレはポットンだが、綺麗に清掃してある。



サイトは、いくつかあり、変化に富んでいる。

一番手前の、林の中の区画サイト


その奥の、一番広いフリーサイト


その奥の、区画サイト


階段を上っていくと、いくつかの区画サイトがあり、


上から四尾連湖を見下ろすのも、なかなかいい感じだ。


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町中から10kmも山を登った、ほんとに山の上に湖がある。

キャンプサイトは、管理棟から湖をはさんで反対側に位置する。

駐車場からサイトまでが遠く、荷物を運ぶのに一輪車を、おっかなびっくり押していかなければならないが、サイトに到着すると、その景色とキャンプ場らしさに感動する。

高規格のキャンプ場に慣れたファミリーやグループには、サイトまでの不便さや、ポットントイレなど設備面で辛いかもしれない。

しかし、そんなことを気にしないキャンパーには、至福のひと時を与えてくれる、真にシビレるキャンプ場である。


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